ばんげ
ジャンル：和食
予算＠8,000～
高松塚古墳の石室解体で東側壁の女子群像が報道陣に公開された。漆喰を保護するレーヨン紙をはがした姿は、顔の輪郭もほとんどわからないほど劣化が進んでいた。下地の漆喰がはく落して、まだら状になり、壁面がのぞく所もあった。別の女子群像が描かれた西側壁の隣に置かれ、計８人の「飛鳥美人」再生に向けた保存、修復が今後10年がかりで行われることになった。美人との勝負に破れ、10年ぐらい引っ張っている奴はここへ行け！
まさに超穴場レストラン。麻布十番駅から徒歩圏内であり、「東京さぬき倶楽部」内に位置する。広大な敷地内に建てられた一軒家は、明治時代に建てられた歴史建造物である。一朝一夕ではいかないその風情に、現代的なデザイナーのエッセンスが加えられている。どんな勝負にも味方してくれること間違い無しである。１階は和の伝統を感じ、２階は一転、大正ロマンの雰囲気である。特に２階のラウンジは、泥試合になっても最後には勝たせてくれそうな雰囲気がある。
料理は、香川県の名門旅館「花樹海」が運営しているだけあり、地元の素材を生かした料理である。讃岐饂飩をはじめ、讃岐コーチン、讃岐牛など、一般的にはまだまま知名度は低いが、極上の素材を提供してくれる。
巷には隠れ家を気安く謳う店が多い中、ここは正真正銘の隠れ家。小生でも勝ちやすくしてくれている数少ないお店の一つである。一度勝負すると、足繁く通いたくなる戦場になること間違いないところである。
こんな場所では、まさに絵に描いたような美女と一戦を交え、見事勝利をおさめてほしい。（桜）
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