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ジャンル：ステーキとシーフード
予算＠￥12,000～￥20,000
梅雨も終わり本格的な夏の到来である。夏と言えば、勝負師も勝負を挑まれる娘達も開放的になる季節である。毎年のことだが、この夏の勝負はせめて勝ち越したいと願っている輩も多いことだろう。ただ、その前に体調管理だ。夏は長い。プロ野球チームは夏場の投手の遣り繰りに頭を悩ますチームはずるずる順位を後退させていく。勝負師もまたスタミナには自信がなければ、大きく負け越すハメになってしまうことであろう。少々、夏バテ気味で一番大切な季節に体調管理が出来ていないプロ意識の低い勝負師は、ここで肉を食べて復活しろ！
鉄板焼のお店が東京で確実に増えていることは、以前別のお店で紹介した。このお店は、激戦区六本木で30年以上も前にオープンした老舗である。上質のステーキはとにかく有名で、年十年も前から通っている芸能関係のファンは多い。TVにもたまに紹介される。シェフは職人気質の強い人で、肉に対する愛情が感じられる。店内は若干古い感じがするが、そこがまた老舗の貫録を感じる。
飲食店は寿命が短い。同じ看板で３年超えるとたいしたもの。一年経たずに無くなるお店も数知れず。そう考えると30年はやっぱり立派。数え切れないほどの勝負も見守ったことだと思う。
ここで勝負するなら、奇をてらうのではなく正々堂々正面から勝負してほしい。シブイお店なのでサプライズは無いかもしれないが、安心して勝負が出来るお店である。（桜）