田舎屋 | 今宵の勝負レストラン

今宵の勝負レストラン

東京限定!ちょっとエッチな大人のレストランを紹介します。



田舎屋
ジャンル:炉端焼き
予算@¥13,000~¥15,000

勝負道研究会モントリオール支部のジョン・スタークスからこんな依頼がきた。「コンド、ジャポンニアイジントトラベルスルノ。ナイスナジャパニーズレストランヲオシエテヨ。ワイフニハナイショヨ。」そんなお茶目で勝負好きな外国人を招待する場合や、日本に来て間もない外国人女性との勝負にはここがお薦めだ!
六本木防衛庁跡の向かいにある炉端焼き【田舎屋 六本木】。ここは多くのハリウッドスターが来日時に訪れる店で、ロバートデニーロにエリッククラプトンやオーランドブルーム、ブルースウィリスは常連だとか。なぜここが外国人に受けがいいのか?それはパフォーマンスが派手だからだ。お店に入ると、中央に食材に囲まれたねじり鉢巻の店員が2人いて、注文すると周りにある食材を焼き始めるのだ。掛け声もど派手、そして何故か料理の受け渡しは巨大なしゃもじ。しゃもじに乗ってお料理や飲み物が運ばれてきて、客はそれを受け取る。さらには店内で餅つきが始まることも。多分こんなとこが外国人受けするのだろうが、これが日本の普通の食卓だと勘違いされないか多少心配だ。食材は基本的に塩で焼くだけだが、素材が抜群に良いためどれを食べても美味しい。霜降りの近江牛、大ぶりな車えびや魚介類、太いアスパラや新鮮な野菜。ただ不安なのは値段表が一切ないこと。確かに高い。他の炉端焼の感覚で注文すると痛い目を見る。
さて勝負内容としては、おそらくこの店の雰囲気に外国人ゲストは驚いているはず。そんな時だからこそ【ラストサムライ】になれ!「ゲイシャ」「フジヤマ」「ハラキリ」「カミカゼ」、そんな日本の象徴的?な言葉を叩き込み、最後は己の日本刀で一刀両断だ。ただしそこまで頑張って負けたときは、潔く腹を切りたい。(鱈)