GOSS | 今宵の勝負レストラン

今宵の勝負レストラン

東京限定!ちょっとエッチな大人のレストランを紹介します。








GOSS
ジャンル:スタンディングワインバー
予算@¥3,000~20,000


原材料や資材価格の高騰からチキンラーメンが90円から100円に値上げをする。日清食品の創業者、故安藤百福は48歳のときに理事長であった信用組合が破産し、無一文になった後、自分の家に3坪あまりの実験室を作り、即席ラーメンの開発するところから始まった。濡れた麺を腐らせないように乾かす方法が見つからず、失意にふけっていたところ、奥さんがから揚げを揚げるのを見て、麺を油で揚げてすぐに乾燥させる「瞬間油熱乾燥法」を開発したことで全世界で800億以上売れた即席ラーメンを完成させた。彼のことばに「知識も大切だが、知恵をもっとだせ。知識は比較的簡単に手に入るが、知恵は大きな努力と体験がないとなかなか手に入らない。」とある。勝負レストランも知っていることが勝率に繋がるわけではない。経験ある勝負師はチキンラーメンを食べても勝負に勝つのである。経験は能力を生む。能力の無い奴はここへ行って場数を踏め!


銀座3丁目のガス灯通りにたたずむ、スタンディングスタイルバー。キャビア、フォアグラなど高級食材を低価格で味わうことができる。そして、ラトゥール、マルゴーなど高級ワインを24種類のグラスワインを日替わりでお楽しむことができる。ホテルのラウンジで飲めば10万円以上はするようなラインのワインを、数千円で少量ずつ楽しんでもらえるのが魅力である。ワイン好きの女性はとにかく多いから、この店に行くことを理由に誘い出すことは簡単なはず。美味しいワインがあって、食べ物が不味いと興ざめだが、高級水産物商社のオーナー、リアル海原雄山の異名をとるオーナーが経営していることもあって食べ物にも手抜きがない。レストランがなぜ勝負の場になるかと言えば、美味しい飲み物に美味しい食べ物があることで人の心は緩むからである。つまり、勝負レストランには勝負師にとって追い風が吹いている状態なのだ。


ここへは聡明な女性と行ってみたい。うんちくをひけらかすような人ではなく、謙虚で向上心のあるステキな人が最高である。(桜)



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