BAR de ESPANA Pero | 今宵の勝負レストラン

今宵の勝負レストラン

東京限定!ちょっとエッチな大人のレストランを紹介します。






BAR de ESPANA Pero
ジャンル:スペインバル
予算:¥5,000~¥6,000
スペインリーグ伝統の一戦『クラシコ』と呼ばれるレアル vs バルサ。先日の一戦では、ロナウジーニョが華麗な個人技でゴールを切り裂き、敵のサポーターをも虜にした。自分も彼のように、意中の彼女のハートに華麗に決定打のゴールを決めたいと思っている情熱的な勝負師はここに行け!
スペインバル『ペロ』。以前紹介した『サンパウ』の料理長を務めた山崎シェフが、スペイン1と名高いバル『ヌウ・マノリン』で5ヶ月間働き、本場の味をふるっている。銀座の交詢通りのビル1棟を改築し、1階は中央のキッチンを囲むカウンターとハイスツールが設置され、天井からぶら下がったハモン・イベリコとともにスペイン・バルの雰囲気を醸し出す。2階にはテーブル席があり、腰を落ち着けゆったりと食事ができ、屋上のテラス席は銀座の中心にいながらリゾート感が味わえる。この店の料理はシンプルで素材重視。600円からとリーズナブルに提供されるタパスはもちろんのこと、パエリアはスープをたっぷりと使ったカルドソ、イタリアのリゾット風のメロッソの3つのタイプ、計12種を用意する。小生の個人的には『オマール海老のカルドソ』がお奨めだ。しかし来店したら必ず食べてほしいのが、ホセリート社のハモン・イベリコだ。どんぐりを食べ、のびのびと育ったイベリコ豚の肉を南スペインの塩で24ヶ月熟成させて出来上がるハムは世界最高級との呼び声も高く、他店と比べても格別の味だ。小生もここでこれを食べてから、イベリコ豚にはまってしまった。ワインはスペインワインを30種以上揃えていて、中には『サン・パウ』と同じカーブのものや、日本未入荷のレアなワインもあるから、身も心もスペインにはまってほしい。
ここでは情熱と太陽の国スペインにちなんで、情熱的に彼女を愛してほしい。間違っても体型がイベリコ豚の女性を誘うのではなく、イベリコ豚とワインを好むこの上ない素敵な女性を誘いたい。そしてスペイン人のように熱い恋に落ちて、一気にゴールインしてしまおう。(鱈)