桜なべ 中江 | 今宵の勝負レストラン

今宵の勝負レストラン

東京限定!ちょっとエッチな大人のレストランを紹介します。




桜なべ 中江
ジャンル:馬肉料理
予算@¥4,000~¥5,500
ドラマ『やまとなでしこ』で松嶋奈々子演じる桜子は、馬主がお金持ちの最高峰だと考え、馬主との結婚を夢見ていた。実際には馬どころか犬や猫すらも飼えないが、桜子のような美人との勝負したいならばここに行って馬主の気分で勝負しろ!
明治38年創業の100年近くの歴史のある桜肉料理の専門店。古くは文豪武者小路実篤、九代目市川団十郎、天才画家岡本太郎、高円宮殿下など著名な方も足しげく通う老舗。専門店だけに食材にはとことんこだわっていて、九州・久留米の牧場で食肉用に飼育された純国産馬の肉を冷凍せずチルド状態で直送している。お店は2階が座敷で、1階は掘りごたつ式の座席。ここではやはり『桜鍋』だろう。秘伝の割り下と味噌ダレで肉をサッと煮込む桜肉のすき焼きだ。ロース・バラ・ヒレ・霜ふりと好みに合わせて部位を選べる。そして『あとご飯』を必ず食してほしい。鍋の残った割り下に溶き玉子を入れてふんわり仕上げて、それをご飯にかけて食べる玉子丼だ。桜肉と野菜の味がしみた玉子丼は病みつきになる。その他には『馬刺し』『馬刺握り』『タルタルステーキ』などがお奨めだ。特に『タルタルステーキ』は、岡本太郎氏の発案だそうで抜群に美味しいし、柔らかなササミ肉を醤油と七味でさっぱりと焼いた『ササミ焼き』も絶品だ。お新香も100年の糠床でつけた自家製で、全ての食材にこだわりがある。桜肉は低カロリーで低脂肪、かつ鉄分とタンパク質が豊富で、美容と健康に抜群な効果があり女性にもおすすめ。
味は間違いないから、美食家の女性との勝負でも大丈夫だ。馬を喰らって、ギャクではなく馬力をつけて勢いで勝負だ!間違っても東十条司のように女性の言いなりになるような、格好悪い姿はさらさないように。(鱈)