レ・セゾン
ジャンル：フレンチ
予算＠￥25,000～￥35,000
紀宮様、ご結婚おめでとうございます。日本のプリンセスの旅立ちの場として選ばれたのが、伝統と格式のある帝国ホテル。今宵はそんなおめでたい日にちなんで、帝国ホテルのフレンチレストランを紹介したい。
帝国ホテルの本館中２階にある高級フレンチレストラン『レ・セゾン』。開業115周年を迎える今年、帝国ホテルのフランス料理の伝統と技術・サービスを受け継いできたこのレストランが新たに生まれ変わった。フランスの有名デザイナーのフランソワ・ル・グリ氏がデザインした内装は、伝統的なメインダイニングとしての重厚感と、洗練された現代性が調和している。客席数を142席から94席へと大幅に少なくし、個室の数を２室から４室に増やすなど、より快適な空間になった。さらには食前酒を楽しめるウェイティングコーナーやシガーサロンが新設され、シガーはキューバ産やドミニカ産など約20種類が揃えてある。新シェフは、フランスを代表するレストランのひとつ『レ・クレイエール」でシェフを務めたティエリー・ヴォワザン氏。氏曰く『伝統を尊重しながら時代性を表現する料理』。メニュー内容も新しくなったが、『レ セゾン』の定番メニューである『フィレ肉のポワレ ロッシーニ風』などを残してあるのも古くからの常連には嬉しい。昼のコース料理は\5,775・\7,350・\10,500の３種類。夜のコース料理も\12,600・\21,000・\26,250の３種類。やはり全体的に高いが味はお墨付きだ。
さて、ここでは怖気づかずに素直に気持ちを伝えろ！民間人の黒田さんが皇族の紀宮様にプロポーズする時の事と比べたら、民間同士の告白など緊張するに足りない。黒田さんは「互いを尊重しつつ、心温かい家庭を作りたい」と話していたが、小生も勝負戦線を離脱した後はそうしたい。（鱈）