松玄 | 今宵の勝負レストラン

今宵の勝負レストラン

東京限定!ちょっとエッチな大人のレストランを紹介します。




松玄
ジャンル:蕎麦・炭火焼
予算@¥6,000~¥8,000
都内でも有数の勝負激戦区、恵比寿。合コン・勝負の店の数も多いしクオリティーも高く、アクセスも良いからだ。しかし夜遅い時間、例えば午前0時以降にしっかり食事もできる勝負の店を探すとなると、意外と少ないのが現実。そんなアダルトな時間帯になると血気盛んになってしまう、杉本彩ばりのエロスな体内時計を持っている勝負師にはここしかない。
「遅い時間でも旨い蕎麦が食べられたら」というオーナーのコンセプトをもとに作られた『夜遅くまで呑める蕎麦屋』がここだ。なんと午前3時まで食べられるのだ。店内は赤と黒を基調にしておりそこらのダイニングよりもお洒落で高級感があり、さまざまなニーズに合わせ、カウンター席・個室・大テーブルがあり『蕎麦屋』のイメージからはほど遠い。客層も20代後半から30代のお洒落な大人が中心だ。テーブルを囲み、各テーブルの真中に炭焼用の炭を並べる場所があり、自分達の目の前で種々の具材を自分で焼きながら食べることができる。メインの蕎麦は国内産の玄蕎麦を自家製粉し、つなぎを使わずに打つ十割蕎麦、つゆには丹沢から汲んでくる湧き水を使うそうだ。蕎麦としてのレベルは高いと思う。麺はせいろと田舎があり、十分なコシと風味が味わえるし、つゆも麺によく合っている。量は少なめだが、お代わり用に割安なチョイスもできるから嬉しい。お勧めは『特製うにそば 』と『ぶっかけ』だ。炭火焼も素材が良いので、肉と魚のどれもまずまず美味しいが、やはり〆は蕎麦できめたい。また『稲垣吾郎と管野美穂』『浜崎あゆみ』『観月ありさ』と芸能人の出没頻度も高いため、ミーハーな勝負師にはたまらないだろう。
しかし芸能人がいたからといって、はしゃいではいけない。そんな格好悪い姿を見られてしまったら、せっかく美味しい蕎麦で〆を決めようとしても、その前に意中の彼女に〆をくらってしまうからだ。勝負は、冷静かつ慎重に!(鱈)